書評 「翼を持つ少女」 山本弘
今日の1冊
432 → 110
まだ読んだことのなかったシリーズ。
旅先での暇つぶしに買って読みました。
悪くはなかったけど、手元に置いておきたいと思える作品でもなかったですね。
今日のブログの内容は、ある本の紹介です。
いつもと雰囲気が違いますが、まあたまにはこーいうレビューぽいのもアリかと。ご容赦ください。
こういう仕事をしていると、できるだけ安くモノを買おうとするクセが付いてきます。
なのでちょっと興味のある本と出会っても、新品なら「中古で買おう」と流すことも多々あります。
けれど、ごく稀にですが巡りあった瞬間に、
「あっ」
と、心惹かれる本があります。
これもそんな1冊でした。
「翼を持つ少女」 山本弘
山本弘さんは気になっている作者の一人です。
最近の作品だと「詩羽のいる街」がお気に入り。ちょっと有名どころを挙げるなら「神は沈黙せず」ですか。
SFやファンタジー、現代ものなど幅広いジャンルの作品を書かれています。
で、この本ですが、どうも少年少女を中心にした部活モノのようです。
この人のそういう路線の作品は、読んだことありませんでした。
てゆーか、帯に書かれた「ビブリオバトル部」って何?
私の中の面白センサーがビンビン反応してます。
数瞬後には本を手にレジへと向かってました。
ちなみにこの本を見つけたのは、東京遠征のときです。
お店はアキバの「書泉ブックセンター」。
ここの最上階に当たる9階には休憩スペースがあり、壁は透明で、アキバを一望できます。
良い眺めの場所で、次にアキバに来たときも必ず寄ろう、と思いましたね。
少し話がそれました。
で、この本を帰りの新幹線の中で読んだのですが、見事にドンハマリしました。
登場人物が魅力的で、青春してて熱血してて、友情しててバトルもあって(ビブリオバトルなので、弁論大会みたいな雰囲気ですが)、意外性もあります。
出会えて良かった、と思える本は久しぶりです。
本好きの人は是非一度読んでみてください。
書評が多い、という点ではビブリア古書堂とも共通するので、あの作品が好きな方にもオススメですね。
で。読み終えてですが。
ついに来たか山本弘、と思いましたね。
これは・・・アニメ化、来るんじゃない?
一昔前ならこうした文系部活ものって、アニメ向きではなかったんだろうけど、今では「氷菓」もアニメ化してヒットしましたしね。
なにより今の時代って、すごく面白い作品に貪欲で、名作や良作が埋もれない時代じゃないかなと私は思ってます。
で、これはすごくいい作品なんですよ。
ブレイクしそうな予感がしますね。ええ。
てなワケで「翼を持つ少女」、ぜひ一度読んでみてください。
オススメです!
ちなみにシリーズ化しているようで、2冊目は今年の6月後半、ついこの前に発売されました。
タイトルは「幽霊なんて怖くない」。
「幽霊なんて怖くない」 山本弘
タイトルのつけ方が「サーラの冒険」っぽくて、懐かしかったですね。
ちょっとB級っぽさを感じるタイトル、という気もしないでもないですが^^;
あ、でも面白かったですよ?(フォロー)。
前作と甲乙つけがたい良作ですが、どちらかというと、前作の印象のほうが強いかな。
最後の朝日奈先生、インパクト強かったしね。
でも、これもとても良かったです。ラストの展開はこっちのほうが好きかな。
続きが楽しみ~♪
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まだ読んだことのなかったシリーズ。
旅先での暇つぶしに買って読みました。
悪くはなかったけど、手元に置いておきたいと思える作品でもなかったですね。
今日のブログの内容は、ある本の紹介です。
いつもと雰囲気が違いますが、まあたまにはこーいうレビューぽいのもアリかと。ご容赦ください。
こういう仕事をしていると、できるだけ安くモノを買おうとするクセが付いてきます。
なのでちょっと興味のある本と出会っても、新品なら「中古で買おう」と流すことも多々あります。
けれど、ごく稀にですが巡りあった瞬間に、
「あっ」
と、心惹かれる本があります。
これもそんな1冊でした。
「翼を持つ少女」 山本弘
山本弘さんは気になっている作者の一人です。
最近の作品だと「詩羽のいる街」がお気に入り。ちょっと有名どころを挙げるなら「神は沈黙せず」ですか。
SFやファンタジー、現代ものなど幅広いジャンルの作品を書かれています。
で、この本ですが、どうも少年少女を中心にした部活モノのようです。
この人のそういう路線の作品は、読んだことありませんでした。
てゆーか、帯に書かれた「ビブリオバトル部」って何?
私の中の面白センサーがビンビン反応してます。
数瞬後には本を手にレジへと向かってました。
ちなみにこの本を見つけたのは、東京遠征のときです。
お店はアキバの「書泉ブックセンター」。
ここの最上階に当たる9階には休憩スペースがあり、壁は透明で、アキバを一望できます。
良い眺めの場所で、次にアキバに来たときも必ず寄ろう、と思いましたね。
少し話がそれました。
で、この本を帰りの新幹線の中で読んだのですが、見事にドンハマリしました。
登場人物が魅力的で、青春してて熱血してて、友情しててバトルもあって(ビブリオバトルなので、弁論大会みたいな雰囲気ですが)、意外性もあります。
出会えて良かった、と思える本は久しぶりです。
本好きの人は是非一度読んでみてください。
書評が多い、という点ではビブリア古書堂とも共通するので、あの作品が好きな方にもオススメですね。
で。読み終えてですが。
ついに来たか山本弘、と思いましたね。
これは・・・アニメ化、来るんじゃない?
一昔前ならこうした文系部活ものって、アニメ向きではなかったんだろうけど、今では「氷菓」もアニメ化してヒットしましたしね。
なにより今の時代って、すごく面白い作品に貪欲で、名作や良作が埋もれない時代じゃないかなと私は思ってます。
で、これはすごくいい作品なんですよ。
ブレイクしそうな予感がしますね。ええ。
てなワケで「翼を持つ少女」、ぜひ一度読んでみてください。
オススメです!
ちなみにシリーズ化しているようで、2冊目は今年の6月後半、ついこの前に発売されました。
タイトルは「幽霊なんて怖くない」。
「幽霊なんて怖くない」 山本弘
タイトルのつけ方が「サーラの冒険」っぽくて、懐かしかったですね。
ちょっとB級っぽさを感じるタイトル、という気もしないでもないですが^^;
あ、でも面白かったですよ?(フォロー)。
前作と甲乙つけがたい良作ですが、どちらかというと、前作の印象のほうが強いかな。
最後の朝日奈先生、インパクト強かったしね。
でも、これもとても良かったです。ラストの展開はこっちのほうが好きかな。
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