今日の1冊
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今日のブログの内容に合わせて、ギャンブルもののコミックをご紹介。
昨今、麻雀系のコミック誌を牽引しているのは、押川雲太朗と森遊作だと私は思います。
*本日のブログについては、私の親族は読まないでください。
色々マズイので。ふと高校時代のことを思い出しました。あの頃。
私はギャンブルに明け暮れていました。が、今思うと、あれは一種の逃避だったのかもしれません。
当時、
私の父は地方の市会議員をやっており、幼い頃から息子の私は、人前でそれらしい振る舞いをすることを身につけていました。具体的には「いい子」を装っていたってとこですかね。
メシを食わせてもらっている以上、父の仕事を手伝うのは当たり前で、それは父関係の人間関係でも意識してました。
足を引っ張るのは避けたいと思っていたのです。
まあ「いい子」の仮面をかぶりすぎて、30歳近くまでそれを外すのに難儀するのですが、それはまた別の話。
で、そうした反動か、アウトローなものに心惹かれていました。
そしてハマッたのがギャンブルでした。高校一年の頃から麻雀仲間と毎週のように徹マン。親や祖父母のサイフから金をくすねてパチンコ。
学校の教室でトランプゲームの賭け事もやったりしました。
当時の私の人付き合いは、父を通じての知り合いを除けば、ギャンブル関係での繋がりがほとんど。
そして父の知り合いには「いい子」で振舞っていたので、今思うと、十代のころはマトモな人間関係をしてこなかったなーと思います。
てか私の青春時代って、多分、20代後半からがスタートだよなあ==;)ちなみに博才はありませんでした。
あの頃の私を一言で言うと、
「ボンボンのカモ」ですな。
あっはっはっ。
週6日のバイトで得た一月のバイト代を握り、となりの県の雀荘までバレないよう遠征し、数時間でほとんど空にしたり。
学校でのトランプゲームで10万オーバーの借を作ったりもしたなあ。
高校時代の3年間で、確実に100万以上はスリました==;)まあでも。
バイト代のほとんどをカラにして、その結果と自分自身に絶望して帰路についたこと。
補導されないかビクつきながらも、大当たりの興奮を期待してパチンコしたこと。
ギャンブルでお金を奪い合いつつも、同級生たちと時間を共有していることが嬉しかったし、笑いあったりしたあの頃。
世間的にはロクでもないけど、
それでもそれらは私の思い出で、懐かしさをともなっています。
それに、ギャンブルにハマッた経験が、今の人生に生きている部分もあるんですよね。ギャンブルって、決断すべき時が無数にあるんですよ。
けど意識してるかどうかはともかく、
人生ってのも決断の連続ですよね。
なにかを決めること。
決めないときも「決めない」ことを選択したのだと自覚すること。悪い結果が出ても、人のせいにしないこと。
そういうことを意識するようになりました。
しかし議員息子がギャンブル狂って、どう考えてもマズイわな^^;しっかし、こうして過去を振り返ってみると、今の自分とはあんま似てないなあ。
バカだコイツ。よくここまで更正して、真っ当な素晴らしい人間になったものだと思います。
今じゃギャンブルへの熱はきれいに消えて、ビジネスに精を出してます。
俺スゲー。
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